沖縄のんびり釣行記

前回釣行でトップまで720gまで肉薄していることを知らされ、念願のYFTエギングの優勝を取るべく逆転を狙いダービー最終日にエギングに出発。１．５キロを上げることができれば優勝の可能性が出てきます。

最初のポイントでは投げても投げても反応なし。３０分ほどであきらめポイント移動。

次のポイントでは、先ほどよりも潮が動いているようでボトムまでしっかり落として探っていきます。普段はフリーかカーブフォール主体で探っていくのですが、なんとなくテンションフォールで探っていくと、イカパンチ。ラインが引っ張られていくのを感じ、合わせを入れたところが、まさかのすっぽ抜け。

確実に乗ったと思ったのに「おかしいなー」と思いながら、同じラインを探っていくと、先ほどと同じような当たりの後に、再度引っ張られていく感じがして、竿先で聞いてみると、生命反応あり。合わせを入れると、ズッシリとした重みが竿に乗ります。竿を立てたままにしておくと、ドラグがジーッと音を立ててラインが出て行きます。大きいかなと思いましたが、数メートル出たところでドラグが止まりました。

寄せに入りギャフ打ちして上げてみると、サイズの割りになんか軽いような気がして、７００ｇぐらいと判断。到底１．５キロには及びません。



その後は、沈黙の時間が到来。もういないのかとも思いましたが、メスイカが上がったので同じポイントでサイズアップのオスイカがいてもおかしくない。ポイントを休ませて、下げのタイミングで再度入ることにして、プチポイント移動。

あたりを見回してみると、５０センチほどのシジャーがいたので、遊んでもらおうと小さなミノーをセットしてキャスト。これが間違いでした。シジャーは一度、アタックしてくれましたがヒットせず、ルアーを回収しようとしたところ、足場が高いのとテトラが斜めに入っているので、そのまま回収したらテトラに根掛りすると思い、一気に抜き上げることに。でも思ったよりテンションがかかりすぎてルアーが勢い良く自分の方向に向かってきます。運良くそれてくれましたが、後方のロッドから「カンッ」と金属音に近い音がして、ルアーがロッドに直撃したのがわかりました。あわててロッドを確認しますが、亀裂やぶつかった後は確認できません。「次にシャクルのが怖いなー」と思いながら、ルアーを数回投げ、先ほどのことを忘れたぐらいにエギを投げ、１回目のシャクリで「バキッ」と音が鳴り、ロッドのバット部分から先が無いのが見えると、一瞬で先ほどのことが思い返されてきました。



エギングロッドに何かがぶつかったり、一瞬でも強い負荷を与えると折れることがあるとは聞いていましたが、正に目の当たりにしました。
この時点で自分のＹＦＴエギングが終了しました。最後のトライになる下げのタイミングが残っていたのに自分の不注意で投げることもできなくなってしまいました。
エギングを始めた頃に購入したロッドでしたので、十分にもとは取っていますがやっぱりショックですねー。これまでの活躍に感謝しつつ、今後購入するロッドを物色中です。

撤収後、寄宮により検量してみると思ったより大きく、なんとかキロアップしてました。


その翌日は寄宮新年会が開催され、念願のＹＦＴエギング入賞が叶いました。



新年会自体は百名以上の参加者で会場が埋め尽くされ、今回も満員で座る席が無いほどでした。ビンゴもたくさんの商品が提供され、多くの景品を頂きありがとうございました。

恒例のじゃんけん大会ではいつもの通り瞬殺され、豪華景品が渡っていくのを眺めているだけでしたねー。

スタッフの皆さん、いつも楽しい新年会をありがとうございます。今年は手作りの会場でしたので、いつも以上に準備に時間がかかったことだと思います。今年も無人島ツアーや新商品等の紹介をお願いします。


もうすぐ２月、これからはモンスターイカを狙って出撃しますが、その前にロッドを早めに決めないとなー。